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講談社から「生体分子化学」が発刊

自分も章を担当しています「生体分子化学」(杉本直己・編著)が2017年1月末に講談社サイエンティフィクから発刊されました。第9章の「糖」を執筆しました。平易な文章でわかりやすく、図もカラーです。

 

(以下、講談社サイエンティフィクHPより)有機化学・物理化学・高分子化学などの化学の基本原理・概念から、核酸・タンパク質・糖・脂質などの生体分子の構造・物性および機能の本質に迫ることを主眼に置いた教科書。第1章でまずは本書の全体像を把握し、次に第2, 3, 4章で有機化学、物理化学、高分子化学などの生体分子を扱うのに必須な化学的基礎概念と手法を学びます。そして、それらの基盤化学を、第5章以下で各生体分子に応用し、その分子の構造、物性および反応を理解します。新しい知見なども豊富に紹介しました。(本体3,200円税別)